ポグバがPSG移籍の噂否定も… 「パルク・デ・プランスの芝を踏むのも悪くない」
公式ツイッターにパリで撮影した写真を投稿し話題
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが21日、自身の公式ツイッターにパリのエッフェル塔で撮影したという写真を投稿。それを巡り、フランス1部王者パリ・サンジェルマン(PSG)移籍の噂が浮上している。
2016年夏に復帰したユナイテッドで2シーズン目を終えたポグバ。しかしチームは、現地時間19日に行われたFAカップ決勝でチェルシーに0-1で敗れ、今季屈辱の無冠に。同選手にとってもシーズンを通じてパフォーマンスが安定せず、モチベーションの低下を疑う声もあった。
そんななか、ポグバは母国フランスのテレビ局「カナル・プリュス」の取材に応じ、「エッフェル塔に来たことと、PSGとはなんの関係もない」と、移籍の憶測を一蹴。ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督との関係について聞かれると、「プレーしない時もあったが、だからと言って、監督と一緒にレストランで食事をする必要はない。ピッチで応え、自分のベストを尽くすだけだ。(モウリーニョ監督は)何も変わっていない。少しクレイジーだが、常に同じだ。タイトルを勝ち取ってきたし、リーグ2位、それがモウリーニョ監督だ」と語った。
また、「リーダシップという面では彼のおかげで成長できたと思う。私にとって大事なことだし、フランスで主将になるための手助けになった」とも話し、同監督との関係は変わっていないどころか、むしろキャプテンの機会を与えてもらったことが自身の成長を後押ししたと感謝すらしている様子だ。
その一方で、「先のことは分からない。今は契約もあるし、ユナイテッドでプレーすることに違いはない」としながらも、「いつか(PSGの本拠地)パルク・デ・プランスの芝を踏んでみるのも悪くないね。美しいスタジアムだ」と述べ、キャリアのなかでいつかフランスのクラブでプレーしてみたい気持ちがあると明かした。