イブラが衝撃の平手打ち 海外騒然の一発退場に批判殺到「恥を知れ」「ジョークだろ」
モントリオール戦でマッチアップしたペトラッソの右側頭部を思い切り引っ叩く
LAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが米MLS(メジャーリーグサッカー)移籍後初の退場処分を受けた。現地時間21日のモントリオール・インパクト戦(1-0)、マッチアップした相手に足を踏まれると激昂して側頭部に平手打ち。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の末にレッドカードで一発退場となり、「ジョークだろ」「恥を知れ」と批判の矢面に立っている。
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イブラヒモビッチは今年3月にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除し、海を渡ってLAギャラクシーへ電撃移籍。デビュー戦で2ゴールを決めるなど、3得点1アシストを記録していたが、リーグ戦8試合目で“問題児”の側面を覗かせてしまった。
前半39分、イブラヒモビッチはモントリオールのカナダ代表MFマイケル・ペトラッソとマッチアップした際、右足を踏まれると激昂。右手で平手打ちを繰り出し、ペトラッソの右側頭部を思い切り引っ叩いた。
主審は衝撃の瞬間に気づいていなかったが、背後から不意打ちを食らった身長168センチのペトラッソは右側頭部を抑えて倒れ込み、身長195センチのイブラヒモビッチも右足つま先付近を押さえてうずくまる状況に、VARが発動。ペトラッソにイエローカード、イブラヒモビッチにはレッドカードが提示され、スウェーデン出身のカリスマFWは一発退場となった。