スペイン代表、W杯23人発表でファン悲喜こもごも「馬鹿げている」「残念」
イニエスタやラモスら10年W杯優勝の主力が選出、落選組は他国が羨む顔ぶれに
2010年南アフリカ大会以来2大会ぶりの世界一を目指すスペイン代表がロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた本大会登録メンバー23名を発表した。発表前日にスペインメディアでリークされていたものとは1名だけ異なるものとなったが、大方順当な選出となった。とはいえ、落選した顔ぶれもビッグネーム揃いなだけに各クラブのサポーターも悲喜こもごもといった様子だ。
フレン・ロペテギ監督が選んだ23名はMFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)やDFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)、MFダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)といった南アフリカW杯優勝当時の主力メンバーを中心に、MFイスコやMFマルコ・アセンシオ(共にレアル・マドリード)ら若手も選出された。
事前のリーク情報ではDFマルコス・アロンソ(チェルシー)が名を連ねていたが、実際のメンバーからは落選。その代わりにDFナチョ・モンレアル(アーセナル)が選ばれ、その他22名はリーク通りだった。
スペインはタレント揃いなだけには選外となったメンバーも他国が羨むような顔ぶれだ。MFセスク・ファブレガスやFWアルバロ・モラタ(共にチェルシー)やMFハビ・マルティネス(バイエルン・ミュンヘン)、MFセルジ・ロベルト(バルセロナ)、DFエクトル・ベジェリン(アーセナル)といったビッグクラブ所属の実力者が外れた。