ユナイテッドMFポグバ、モウリーニョ監督との不仲説に持論「親友でなくてもいい」
モウリーニョ監督の下、「リーダーシップ面で成長を遂げることができた」と自負
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ボグバは、不仲が噂されているジョゼ・モウリーニョ監督との関係性について「コーチと選手は親友でなくてもいい」と持論を展開した。
ポグバは16年の夏に当時の世界最高額の移籍金でユベントスからユナイテッドに加入。初年度こそ30試合に出場してチームの中核を担ったが、今季は重要な一戦で先発を外される機会が増えるなど、昨季のようなパフォーマンスを披露することができず、指揮官との不仲説も取り沙汰されている。
そんなボグバは今回、フランスのテレビ局「カナル+」の取材に対し、モウリーニョ監督との関係性について問われると、自身の考えを告白。UEFAチャンピオンズリーグ16強セビージャ戦では2試合とも途中出場となり、「彼は僕をベンチに置き、プレーできない時も多々あった」と率直に振り返っている。
だが、その一方で「人々はそのことについて多くのことを話しているし、それで僕らが上手くいっていないと思っているようだけど、でもコーチと選手は親友でなくてもいいんだ。一緒にレストランに行く必要はない」と強調した。「確かにいくつかの小さいことにメンタル面で悩んだ時もあった。それでも彼はベンチに置いてくれたし、僕は全力で応えてピッチ上で全てを出した」と親密な関係ではないものの、そこに問題はなかったと主張している。
来季もユナイテッドに残るのかと尋ねられた際には、「契約は残っているが、確実なことは決してない」と明言を避けたポグバ。モウリーニョ監督の下、「僕はリーダーシップの面で成長を遂げることができた」と自負するが、果たして来季もユナイテッドのユニフォームに袖を通すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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