「一言二言ズシっと重みのある言葉を…」 宇佐美貴史が語る恩師の“西野流”人心掌握術

「言葉は短いですがインパクトがあります」

「オーラのある監督という印象です。監督が使った選手は、若い選手でも結果を出していくし、僕自身も目の当たりにしました。僕自身もそういった使い方をしてもらってプロとしてのキャリアをスタートさせたので」

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 また宇佐美は“西野流”のコミュニケーション術についても触れている。「代表の技術委員長になられた際に『お前もパパか』と言われたりしましたけども、数多くコミュニケーションを取ってなかったし、ガンバの時もそんなにすごく喋るという感じではなかったですね」としつつ、こう続けた。

「でも、境目境目の時に一言二言ズシっと重みのある言葉をアプローチしてくれる人だったので。その言われた言葉には、短いですがインパクトがありますね」

 短い言葉で選手の士気を高める。それこそが長年に渡ってG大阪を強豪たらしめたエッセンスなのだろう。就任から2カ月弱で臨むW杯の大舞台となるが、その人心掌握術でまずはチームの一致団結を図っていく。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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