代表復帰の香川、9カ月ぶり揃い踏みの“ビッグ3”に不安なし「お互い理解し合えている」 

代表復帰の香川は、「これからもっと上がっていく」とコンディションに手応えを感じている【写真:Getty Images】
代表復帰の香川は、「これからもっと上がっていく」とコンディションに手応えを感じている【写真:Getty Images】

リーグ最終節でついに復帰 「これからもっと上がっていく」とコンディションに手応え

 昨年10月以来となり日本代表復帰を果たしたMF香川真司(ドルトムント)が代表チームに合流し、30日のガーナ戦に向けてトレーニングを開始。ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を決めた昨年8月のオーストラリア戦(2-0)以来となるFW本田圭佑(パチューカ)、FW岡崎慎司(レスター)の“ビッグ3”揃っての選出について「長いことやってますからお互いを理解し合えていると思う」と語った。

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 左足首の負傷で約3カ月間ピッチから離れていた香川は、12日のブンデスリーガ最終節ホッフェンハイム戦(1-3)でようやく実戦復帰。 久しぶりの代表練習を終えて報道陣の前に姿を見せた香川は「良い緊張感の出た良いトレーニングだった」と話し、コンディションには「これからもっと上がっていく」と手応えを明かした。

 親善試合のガーナ戦に向けて初招集の選手は一人もおらず、7カ月ぶりの代表復帰の香川にとっても周りは慣れ親しんだ選手が揃った。本田、岡崎とのベテラン揃い踏みは昨年8月以来となるが、「僕らは一人のメンバーですし。ただ長いことやってますからお互いを理解し合えていると思っている」と不安はないと語った。

「僕たちはこれから先のことを考えて、一人ひとりがベストな状況を出すことに集中する必要がある。チームとしては日々練習を重ねる。そこでやっていくだけですし、この1カ月というのはなかなかタイトなスケジュールなのは分かっている。だからこそ日々やるしかないし、一人ひとりが準備をするしかないと思います」

 長く日本の背番号10を背負ってきた香川。まずはガーナ戦でどれだけアピールできるのか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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