W杯出場国「招集外ベスト11」をスペイン紙選出 豪華な“世界選抜”が3チーム誕生
負傷さえなければレギュラーだった逸材たちも…
続いて2チーム目は、4-2-3-1システム。守護神はバレンシアのGKネト(ブラジル)。守備陣は左からバルセロナのDFリュカ・ディーニュ(フランス)、セビージャのDFクレマン・ラングレ(フランス)、アーセナルのDFシュコドラン・ムスタフィ(ドイツ)、バルセロナのDFネルソン・セメド(ポルトガル)で形成された。
中盤はダブルボランチをアーセナルのMFジャック・ウィルシャー(イングランド)、マルセイユのMFディミトリ・パイェ(フランス)が務め、2列目は左からリバプールのMFアレックス・オックスレイド=チェンバレン(イングランド)、トットナムのMFエリック・ラメラ(アルゼンチン)、トットナムのMFルーカス・モウラ(ブラジル)が並んでいる。1トップを務めるのはアーセナルのFWアレクサンドル・ラカゼット(フランス)だ。
パイェ、チェンバレンはレギュラーを担う人材だったため、今回の負傷離脱はフランスとイングランドの両国にとっても打撃となった。ラメラとルーカス・モウラはトップクラスの実力者であったが、トットナムでのレギュラー争いに出遅れたことが選考にも響く結果となった。