浦和9番・武藤雄樹が認める“スペース職人” 「参考になる」「上手い」と感じた4人は?
真っ先に挙げたのは昨季MVP&得点王の小林「戦術眼は参考になる」
J1浦和レッズのFW武藤雄樹は、裏への抜け出しとワンタッチゴールを得意とするアタッカーだ。2015年の浦和移籍でシャドーとして秘めたる才能が開花し、所属3年半でベガルタ仙台時代を大きく上回るリーグ戦32ゴール(18年5月21日時点)をマーク。DFと駆け引きしながらペナルティーエリア内で輝く“スペシャリスト”に、「スペースの使い方が上手い選手」を訊いた。
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真っ先に挙げたのは、昨季リーグMVPと得点王をダブル受賞し、ベストイレブンにも輝いたFW小林悠(川崎フロンターレ)だ。
「小林選手は動き出す時のDFとの駆け引きが上手い。裏を取るタイミング、クロスへの入り方、スペースの見つける戦術眼はすごく参考になる。個人的にも好きな選手です」
小林は相手の視線や体の向きを見極めるとともに、ボールホルダーへの意識を利用して自らスペースを“作り出す”能力に秀でている。日本代表を率いたバヒド・ハリルホジッチ前監督も「彼にはゴールゲッターとしてのクオリティーがある」と認め、国内組屈指のストライカーとして何度も招集メンバーに名を連ねている。