日本代表27人のリストに中国メディア注目 母国との差を分析「この現実は残酷だ」

4大会連続でW杯出場を逃す中国…「日本サッカーから学ぶべき」

 記事ではガーナ戦に向けた日本代表メンバー27人のリストを見れば、中国代表との差が歴然だと強調。「両国の差で最も顕著なのは選手の実力だ。日本はすでにW杯候補者リストを発表しているが、このリストを見ると中国代表がW杯に出場できない理由が簡単に理解できる」と記し、次のように続けている。

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「ドルトムントの香川真司を含め、海外リーグで17人がプレーしている。残りの10人は日本のJリーグ出身で、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)常連組だ。そうしたことから、日本の強さを垣間見ることができる」

 今回の日本代表は27人中、海外組が17人、国内組が10人の構成となった。海外に飛び出して研鑽を積んでいる選手に加え、国内でもACL常連クラブの選手たちによる陣容を見るだけで、日本の底力が感じ取れるとしている。日本との差について「この現実は残酷だ」と認めつつ、「選手のレベル差は、サッカーの発展の違いだ。今日の日本サッカーから学ぶべきことがたくさんある」と結んだ。

 現在、中国代表を率いるのはイタリア人の名将マルチェロ・リッピ。2002年日韓W杯で初出場(グループリーグ敗退)を飾った中国だが、以降は4大会連続でW杯の切符を逃し続けている。国内リーグは世界中からタレントをかき集めて脚光を浴びているが、果たして中国代表は脱皮を遂げ、日本代表の前に立ちはだかることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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