川崎MF中村、芸術的な“カーブFK弾”炸裂 今季初となる1試合2得点の大暴れ
相手GKの逆を突く巧みな一撃 中断期前ラストゲームで2ゴールを奪う
J1川崎フロンターレは20日のリーグ第15節で清水エスパルスと対戦し、3-0で勝利した。エースのFW小林悠を故障で欠くなか、司令塔のMF中村憲剛が2ゴールの大活躍。なかでも、先制点をもたらした芸術的なFKは“らしさ”が凝縮された一撃だった。
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前半19分、ペナルティーエリア手前中央でFKを獲得した川崎は、中村がキッカーを担当。右足を振り抜いたシュートは、壁の上を越えると綺麗なカーブを描いて鋭く落ち、ゴールに突き刺さった。清水GK六反勇治は逆に動き出そうとステップしており、シュートに反応できず。「DAZN」公式ツイッターは「これが”川崎Fのバンディエラ”だ!」と動画付きで速報した。
さらに2-0で迎えた後半12分には、相手のビルドアップをかっさらった中村がペナルティーエリア内に侵入。一度はシュートを阻まれるも、こぼれ球を拾って流し込み、自身2点目、チーム3点目を奪って勝利を決定づけた。
川崎はそのまま3-0で勝利。中断期前ラストゲームで37歳のバンディエラは眩いばかりの輝きを放った。
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