名古屋、ベテラン玉田がチーム日本人初ゴールも敗戦 2カ月半勝利なしで最下位ターン

ベテラン玉田がチームの日本人初ゴールを挙げた【写真:Getty Images】
ベテラン玉田がチームの日本人初ゴールを挙げた【写真:Getty Images】

後半19分に玉田が今季初ゴールを挙げるも、3失点を喫して柏に敗戦

 J1名古屋グランパスは20日、リーグ第15節で柏レイソルと対戦。先手を握られるなか、FW玉田圭司が今季初ゴールにして、チームの日本人初得点を挙げるなど食らい付いたが、一歩及ばず2-3で敗れた。第2節のジュビロ磐田戦(1-0)を最後に、約2カ月半勝利がないまま中断期間を迎えることになった。

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 名古屋は前半16分に柏に先制を許したが、同41分に玉田のパスから元ブラジル代表FWジョーが合わせて同点に追いつく。後半開始早々に再び勝ち越しを許し、10分間で2点を失って迎えた後半19分には、MFワシントン、ジョー、MFガブリエル・シャビエルと外国籍選手がつなぎ、最後は玉田がゴール前で押し込んで1点差に詰め寄った。

 しかし、名古屋はあと1点が奪えずに2-3で敗戦。今季リーグ戦で日本人選手初ゴールが生まれたが、3月3日以来となる勝利はつかめなかった。第4節川崎フロンターレ戦(0-1)から泥沼の8連敗を喫するなど、前半戦は2勝3分10敗で最下位に低迷する結果となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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