英雄ジダンの愛息GKがレアルデビュー 「プレーする時はルカ」と自身の存在を強調
19歳の守護神ルカ、ビジャレアル戦で2失点のホロ苦トップデビュー
レアル・マドリードのGKルカ・ジダンが、現地時間19日のリーガ・エスパニョーラ最終節ビジャレアル戦(2-2)に先発出場し、待望のトップチームデビューを果たした。ジネディーヌ・ジダン監督の次男は2失点で勝利を逃すというホロ苦デビューとなったが、「プレーする時はルカだ。ジダンじゃない」と自身の存在を強烈にアピールしている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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レアルは前半11分にFWギャレス・ベイルが右足で決めて先制。前半32分にはDFマルセロのアウトサイドにかけた正確なクロスを、中央のFWクリスティアーノ・ロナウドが頭で流し込んで2-0とリードを奪った。
相手の強烈な直接FKに鋭い反応を見せていたルカ・ジダンだったが、後半26分に左から持ち込んだMFロヘル・マルティネスに強烈なシュートを叩き込まれて初失点を喫した。
続く同40分には最終ラインを破られ、背後にフリーで抜け出したFWサム・カスティジェホと1対1に。積極的に飛び出して防ぎに行ったが、かわされて無人のゴールに蹴り込まれた。
いずれも大きなミスというわけではないが、19歳のデビュー戦は2失点で引き分けという結果になった。本人も試合後「世界最高のチームでデビューできたことは誇り」としたうえで、「引き分けというのはほろ苦いものだね」と振り返った。
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