自身の去就に関しては「現実的な判断を」

　一方、ファン・ペルシーは連日にわたって去就が騒がれており、ラツィオへの移籍に拍車がかかっていると伝えられていた。自身の今後について、移籍も選択肢にあることを示唆している。

「僕の野望は、来季に可能な限り試合に出場することだ。これまで以上にフィットしていると感じているしね。将来について決めるため、すべての選択肢と向き合うことになるだろう。現状を受け、より現実的な判断をしていかなければならない」

　1年間の期限付き移籍でASモナコからマンUに加入したFWラダメル・ファルカオが契約満了によりクラブを去ったことで、ストライカーの補強が確実視されている。場合によっては、来季の定位置を完全に奪われる可能性もあることから、移籍を前向きに検討しているのかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images