プレミア今季ベストゴールは“60m超ドリブル弾”! サウサンプトンMFの「衝撃のソロ」
吉田同僚のモロッコ代表MFブファル、WBA戦のドリブル弾に栄冠
今季のプレミアリーグ最高のゴールに送られる「カーリング・ゴール・オブ・ザ・シーズン」に、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンのモロッコ代表MFソフィアン・ブファルが昨年10月のウェストブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦(1-0)で決めたドリブル独走ゴールが選ばれた。
0-0で迎えた後半40分、自陣左サイド寄りの位置でボールをキープしたブファルは、素早いターンで相手3人のマークを一気に振り切る。一気にスピードに乗ってさらに2人を交わしてエリア内に侵入すると、右足のシュートをゴール左隅に蹴り込んだ。
プレミアリーグ公式ツイッターはブファルのゴールを受賞したことを伝え、「衝撃のソロ」と圧巻のドリブル突破から生まれた一撃を称賛した。
70ヤード(約64メートル)独走の鮮やかなドリブルシュートは、エバートンの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが11月のウェストハム戦で決めた55メートル級のロングシュートなどを抑えて、今季のプレミアリーグベストゴールに選出された。
昨季の受賞ゴールは、リバプールのドイツ代表MFエムレ・ジャンが決めたオーバーヘッドシュートだった。過去には元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏やルーニー、イングランド代表MFジャック・ウィルシャーらスター選手が輝いた栄冠をブファルも手にした。
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