レアルのブラジル代表DFマルセロ、トレーニングで華麗スキルを披露して脚光

　レアル・マドリード（スペイン）は26日、ウクライナの首都キエフにあるオリンピスキ・スタジアムでリバプール（イングランド）とのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝に臨む。前人未到の大会3連覇が懸かった大一番に向けてレアルは練習を続けているなか、ブラジル代表DFマルセロが再び圧巻のスキルを披露して話題となっている。

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　レアルは19日のリーグ最終節ビジャレアル戦を経て、26日にCL決勝を迎える。リーグ戦では優勝したバルセロナの後塵を拝したレアルだが、CL3連覇という偉業に向けて着々と準備が進む。レアルのトレーニングが公開されると、そのなかでマルセロが披露した華麗なテクニックが注目を集めている。

　動画ではレアルの選手たちが2グループに分かれてパス回しをしているなか、片方のグループの選手が空中に大きくボールを蹴り出した。これに反応したのが、もう一方のグループに入っていたマルセロだ。素早く落下地点に入り込むと、利き足とは逆の右足を体の後ろに回し、左足との間で挟み込むような形で右足トラップ。するとボールは急激に角度を変えると同時に勢いも絶妙な具合に落ち、マルセロの前方へパスしたかのように綺麗に転がった。

　マルセロはCL準決勝第1戦バイエルン戦（2-1）でも、鮮やかなトラップを披露して各国メディアから称賛を浴びているが、二度見必至とも言える美技を再び披露して海外メディアから脚光を浴びている。