浦和DF遠藤が挑む“リオ経由ロシア行き” 「チャンス」と捉える自らの武器とは?
W杯への強い思い「チャンスはつかみたい」
当然、「楽しみな気持ちはあるけどメンバーが決まったわけではないので、23人に入るという思いを持って練習からやるだけ」と地に足は着けている。それでも、サッカー選手としての大きな目標であるW杯に対して、強い思いがないわけがない。
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「プロに入りたての頃と比べたら、実際にワールドカップの舞台に立つチャンスが来る選手になるほど成長できたという思いもあれば、もっと早くA代表に入りたかったとか、もっと成長の速度を上げたかったというのもあります。こういう経験をできるチャンスはつかみたいし、ワールドカップという国際舞台を経験できれば今後のサッカー人生にも生きると思う」
“リオ経由ロシア行き”の最たる存在になり得る西野ジャパンの「ポリバレント」は、強豪に挑む形になる本大会において貴重なピースになる可能性を十分に秘めている。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)