「歴代最高ユニフォーム世界10傑」を米メディア選出 “宝石”と称賛されたJクラブは?

米国のスポーツ専門メディアが選ぶ歴代最高トップ10に名を連ねたユニフォーム【写真:Getty Images】
米国のスポーツ専門メディアが選ぶ歴代最高トップ10に名を連ねたユニフォーム【写真:Getty Images】

世界の強豪が並ぶなか黄金期のV川崎がランクイン 「緑と白で万華鏡のような宝石」

 米国のスポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が、歴代最高のサッカーユニフォームトップ10を特集している。レアル・マドリードやブラジル代表といった世界的な知名度を誇るチームが上位に選ばれた中に、Jリーグ創成期に圧倒的な強さを見せたヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)もランクインした。

 ランキングの対象となっているのは、世界中のクラブチームと代表チームの歴代ユニフォーム。1985?87年のトットナムや、94年の母国開催ワールドカップ(W杯)でアメリカ代表が着用した星条旗柄のユニフォームなどマニアックなものが続くなかで、93年から94年当時のV川崎が着た印象的な“スイカ”柄ユニフォームも選ばれた。

 右胸に刻まれたミズノ社のロゴマークから放射状に緑、黒、白のラインが広がるインパクト大のこのシャツは、「緑と白で万華鏡のような宝石」と称賛されている。

 当時のV川崎はクラブ黄金期で、93、94年とJリーグで2年連続の年間優勝を果たし、その他にもナビスコカップ(現ルヴァンカップ)、ゼロックス・スーパーカップとタイトルを総ナメ。そうしたクラブの経歴についても紹介された。

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