ユベントス退団のブッフォンにPSGが熱視線 40歳GK獲得に2年契約オファー浮上
ユーベ退団会見で現役引退に言及せず
イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは17日、今季限りで17年間プレーしてきたユベントスから退団することを発表した。ただ、この会見で現役引退を発表しなかったことで、今後の動向が注目されている。そんなブッフォンに対し、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)が2年契約のオファーを出しているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
パルマでキャリアをスタートさせたブッフォンは、2001年に当時のGK史上最高額でユベントスへと移籍。その後、9度のセリエA制覇など数々の栄冠を手にしてきた。また1997年に代表デビューを飾って以来、徐々に出場機会を増やしながらイタリア代表の守護神としても成長。世界的名GKとなり、今夏のユベントス退団には多くのサポーターが感慨に浸ったはずだ。
だが、40歳となったブッフォンは17日の会見で現役引退を明言せず、来季の去就が注目されていた。そんななか獲得を狙っていると言われるのがPSGだ。
クラブの近しい関係者によれば、ブッフォンがキャリアを続けたいと考えていることから、PSGが2年契約のオファーを提示。今夏にはドイツ人GKケビン・トラップが売却される見通しの上、UEFAのファイナンシャルフェアプレーを考慮した上で、大きな支出をせずにチームを強化できると考えたPSGは、カリスマ性のあるブッフォンの獲得に本腰を入れることになったようだ。
page1 page2