W杯で日本代表と激突のハメス バイエルンでの完全復活を証明する「数字」とは?
ブンデス公式サイトがコロンビア代表エースの今季をデータで分析
バイエルンのMFハメス・ロドリゲスは、来月に控えるロシア・ワールドカップ(W杯)コロンビア代表の予備登録メンバー35人に順当に名を連ねた。2017-18シーズンはレアル・マドリードからバイエルンに加入し復調ぶりを見せたが、ブンデスリーガ公式サイトでは数字で今季のハメスのプレーを振り返っている。
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ハメスは昨季まで所属したレアル・マドリードではローテーション要員にとどまり、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロース、スペイン代表MFイスコらの後塵を拝した。出場機会を求めて期限付き移籍したバイエルンでは、加入早々に恩師のカルロ・アンチェロッティ前監督が解任される事態となったが、ユップ・ハインケス監督の下で主力として活躍。チームのブンデスリーガ6連覇に大きく貢献した。
W杯ではコロンビアとグループHで同居するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとの連係が確立したことが大きかったが、それは各種数字を見ても明らかだ。
今季のハメスは負傷離脱もあって23試合出場(スタメンは19試合)ながら、7ゴール11アシストの成績を残した。アシスト数でハメスを上回ったのは、同僚のMFトーマス・ミュラーの14、アウクスブルクのMFフィリップ・マックスの12だけである。