C・ロナウドには「衝撃的なほど高い基準がある」 英紙がリーガ得点数に注目
今季リーグ2位タイの25得点も、稀代のゴールマシンは自己ワーストタイ
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今季のリーガ・エスパニョーラでリーグ2位タイの25得点を決めている。しかし、実はこの数字がレアル加入後のリーグ戦得点数ではワーストタイ記録となることから、英紙「デイリー・メール」は「たいていのストライカーならプライドでいっぱいだが……」と、稀代のカリスマの得点記録に注目している。
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今季は開幕から4試合出場停止の期間があり、序盤戦は12節までに1得点とスロースタートだったロナウド。シーズン後に控えるロシア・ワールドカップを見据えていたのか、後半戦に入ってから一気に調子を上げていくと、現在は出場9試合連続ゴールで、昨季に並ぶ25得点まで伸ばした。
得点王に届いてもおかしくない快記録だが、バロンドール5度受賞のロナウドにとっては凡庸な記録に映る。2009-10シーズンのレアル加入以降、40ゴール超えを3度達成している一方で、昨季の25得点がワースト記録。今季も残りあと1試合という状況を迎えた。
記事では「たいていのストライカーならリーグ戦で25得点決めればプライドでいっぱいだが、クリスティアーノ・ロナウドの場合はそうはならない」と指摘。「5度のバロンドールスターには、衝撃的なほど高い基準がある」と記された。
レアルは現地時間19日にビジャレアルとのアウェーゲームを戦う。負傷を抱えるロナウドは、26日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝を見据えて温存される可能性が高い。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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