「メッシはバルサに、僕はシティに残る」 アグエロが盟友とのクラブ共演を否定
4月に左膝手術も、トレーニングに復帰するなど順調に回復
4月に痛めていた左膝の関節鏡視下手術を受けたアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、自身の去就について「マンチェスター・シティに残るだろう」と残留を明言した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
アグエロは3月に膝の負傷を負ったが、現在はトレーニングに復帰して順調な回復を見せている。14日に発表されたロシア・ワールドカップ(W杯)予備登録メンバーにも順当に選出されたなか、母国アルゼンチンのテレビ局「TyCスポーツ」のインタビューに登場。バルセロナの同胞FWリオネル・メッシとクラブで共演する可能性や、今夏の古巣アトレチコ・マドリード復帰の噂が浮上するなかで、自身の今後のキャリアについて語った言葉を引用して紹介している。
メッシとのクラブシーンでの共演について聞かれたアグエロは、「その可能性がある前に……」と切り出し、「今、僕と彼にとっての問題は年齢だ」と説明。「どこでも上手くいくと思うが、彼はバルセロナに残るはずだ。そして僕はシティに残るだろう」と、今夏の残留の可能性と、盟友メッシとのクラブでの共演を否定する見解を示した。
また、来月に迫るロシアW杯に向けては「もし手術をしていなければ、W杯を逃していただろう。左膝を痛めたのは5年ぶりのことだったけど、良くなっている」と順調な回復ぶりをアピールしている。
アグエロは盟友メッシとともに、アルゼンチンを1986年メキシコ大会以来となるW杯優勝に導けるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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