「W杯最大の未知の国」 西野ジャパンを海外メディア分析「香川らスターが帰還」
日本代表が30日ガーナ戦のメンバー27人発表、31日にW杯最終メンバー23人決定へ
日本サッカー協会は18日、都内で記者会見を開き、30日に行われる国際親善試合ガーナ戦の招集メンバー27名を発表。FW中島翔哉(ポルティモネンセ)が落選した一方、FW岡崎慎司(レスター・シティ)が昨年9月以来、MF香川真司(ドルトムント)が昨年10月以来の復帰を果たした。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)開幕が迫るなか、「W杯最大の未知の国」と海外メディアが注目を寄せている。
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来月19日のW杯初戦コロンビア戦に向けて準備を進める日本代表は、30日に国内壮行試合のガーナ戦を行い、翌31日に本大会登録メンバー23人を発表する予定だ。それに先立ち、18日に西野朗監督がガーナ戦のメンバー27人を発表した。
4月9日にバヒド・ハリルホジッチ監督の電撃解任が発表され、西野ジャパンはガーナ戦で初陣を迎える。ブラジルメディア「ClicRBS」はハリル体制との違いについて触れ、「主な変化はシンジ・カガワ、シンジ・オカザキら主要スターの帰還」と指摘している。
3月の欧州遠征で日本はW杯を踏まえて連戦に臨み、“仮想セネガル”のマリ戦で1-1ドロー、“仮想ポーランド”のウクライナ戦で1-2と敗れた。日本代表について「不安定で、技術的にも心配がある」と分析。そうした状況がハリル前監督の解任につながったと付け加え、監督交代によって不透明度が一層高まったとしている。
ブラジルメディアは西野ジャパンを「W杯最大の未知の国の一つ」と評し、現状では苦戦必至と見ているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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