日本代表、W杯最終候補27名からの落選者は? 中島ら3月ハリルJの8名、19歳堂安も招集外
ガーナ戦のメンバーを発表 クラブ事情で外れた久保は追加招集の可能性
日本サッカー協会は18日に都内で記者会見を開き、30日の国際親善試合ガーナ戦に向けて招集メンバー27名を発表し、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた最終候補メンバーの顔ぶれが明らかとなった。
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4月7日付でバヒド・ハリルホジッチ前監督を電撃解任し、西野朗新監督の下でロシアW杯に臨むことになった日本代表にとって、本大会初戦のコロンビア戦(6月19日)まで20日というタイミングでの“新体制初陣”となる。選考する指揮官が代わることで、今回のメンバー発表では前体制からどのくらいの選手が入れ替わるかも注目された。
ハリルホジッチ体制の最後となった3月のベルギー遠征招集メンバーからは、8名が今回落選となった。DFでは森重真人(FC東京)、車屋紳太郎(川崎フロンターレ)、宇賀神友弥(浦和レッズ)、MF森岡亮太(アンデルレヒト)、FWは久保裕也(ヘント)、中島翔哉(ポルティモネンセ)、杉本健勇(セレッソ大阪)、小林悠(川崎フロンターレ)という顔ぶれとなったが、西野監督は会見の中でこのうち3選手を招集しなかった理由について明かしている。
一人はハリルホジッチ前体制で右サイドの主力を担った久保で、「自分のクラブで27日までプレーオフというシビアなゲームを控えている。そこに入るかどうかは今週決まるが、まずクラブの非常に大切なゲームに対して」と、クラブ事情に配慮しての招集外となったようだ。その口ぶりからはW杯予備登録メンバーに名を連ねているのは濃厚で、西野監督も「追加招集は考えている」と明言した。
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