CL決勝の走行距離トップ5を発表 最も走った選手は意外なあの人物

試合を掌握したバルセロナ

 ただし、試合後のスタッツを比べると、いかにバルセロナが試合を優位に進めていたかが分かる。
 バルセロナはポゼッション率で68%を記録。パス本数は、ユベントスの284本を倍近く上回る504本となった。クラブの礎を築いたヨハン・クライフ氏の「ボールは疲れない」を実践し、 勝利を手繰り寄せた。
 ユベントスがバルセロナを上回ったのは走行距離だけだった。バルセロナの111.98kmに対し、ユベントスは114.25km。ピルロを守備に奔走させたバルセロナの勝利を裏付けるデータとも言えるだろう。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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