CL決勝の走行距離トップ5を発表 最も走った選手は意外なあの人物

汗かき役に回ったマエストロ

 ユベントスは6日、ベルリンのオリンピア・シュタディオンで、バルセロナとUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦を戦い、1-3で敗れた。
 この日、ベルリンのピッチに立った両チームの選手の中で、最年長のフィールドプレーヤーが誰よりも多くの汗を流していた。
 以下が、トラッキングデータにより発表された、この試合での走行距離トップ5である。
1位 MFアンドレア・ピルロ(ユベントス) 11.75km
2位 DFジョルディ・アルバ(バルセロナ) 11.61km
3位 MFクラウディオ・マルキージオ(ユベントス) 11.47km
4位 MFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ) 11. 43km
5位 DFダニエル・アウベス(バルセロナ) 11.42km
 1位に輝いたのは、中盤の底を担う36歳のマエストロだった。
 バルセロナは前半、サイドを軸に攻撃を仕掛けていた。周りの選手がボールサイドに寄る中、ピルロは中央にスペースを空けぬよう細心の注意を払い続けた。この試合に懸けていたピルロの思いと、泥くさく戦った証しが、こうした数値となって表れた。

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