「勝率72.4%」はプレミア史上最高 名将ペップ、シティと2021年まで2年の契約延長
就任2年目の今季は4年ぶりのリーグ優勝に加え、勝ち点、総得点でも記録を樹立
マンチェスター・シティは今季のプレミアリーグを制し、歴代最多勝ち点100、最多得点106など数々の記録を打ち立てた。タレント軍団に流麗なパスサッカーを浸透させた名将ペップ・グアルディオラ監督は現地時間17日、2021年まで2年の契約延長にサインした。クラブ公式サイトが報じている。
バルセロナ、バイエルンと名門を率いてきたグアルディオラ監督は、2016年にシティの指揮官に就任。1年目の昨季こそ、リーグ3位など監督キャリアで初めて無冠に終わったが、2年目の今季は代名詞のポゼッションフットボールが見事に結実した。
4年ぶりのリーグタイトル奪還に加え、32勝4分2敗で勝ち点はプレミア最多となる100の大台に到達。リーグ断トツ1位の106得点も史上最多となった。
シティは17日、希代の戦術家と2021年まで2年の契約延長にサイン。グアルディオラ監督はクラブ公式サイトを通じ、「とてもハッピーで興奮している。ここで仕事をすることができるのは喜びだ」とコメントを発表した。
データ分析会社「オプタ」によれば、グアルディオラ監督の勝率72.4%は最低5試合で指揮を執った監督としてはプレミア史上最高の数字だという。果たして、シティは名将の下であといくつのタイトルを手にすることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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