「“史上最高”に興味がない」 メッシが貫く不変の「バルサ愛」と飽くなき向上心
アルゼンチンメディアのインタビューで語る バルサは「世界一のチーム」
今季2年ぶり25回目のリーガ・エスパニョーラ王者となったバルセロナで、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはリーグ戦34ゴールを奪うなどエースとして輝きを放ち続けた。下部組織から育ち、2004年のトップデビュー以来14シーズンにわたってバルサ一筋を貫くメッシが、母国アルゼンチンのテレビ局「TyCスポーツ」のインタビューに応じて、不変のクラブ愛と飽くなき向上心について語った。
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1995年にアルゼンチン屈指の名門であるニューウェルス・オールドボーイズでキャリアをスタートさせたメッシ。2000年、当時13歳の時にバルセロナのU-14に入団し、そこから各カテゴリーで驚異的な進化を遂げた同選手はわずか17歳、04年にクラブ史上最年少でトップチームデビューを飾った。
そこから14年。リーガ制覇9回、スペイン・スーパーカップ優勝7回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝4回、コパ・デル・レイ優勝6回、クラブ・ワールドカップ(W杯)とUEFAスーパーカップをそれぞれ3回制覇と、数々の輝かしいタイトルを手にしてきた。
数年前からはマンチェスター・シティ(イングランド)へ移り、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督と再会を果たすなどの噂も上がっていたが、現在30歳のメッシは「バルサを去るつもりはない」と述べ、バルサが“唯一”のクラブであることを主張した。
「世界一のチームだし、世界一の町。私の子どもたちには友だちがいるし、変える必要がない。全てを勝つために戦う。他のところに行って、何かを証明する必要はない」
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