日本と対戦のコロンビア代表、熾烈なW杯選考 スペイン得点ランク10傑入りの名手も落選危機
予備登録35人にハメスら豪華顔ぶれ、最終メンバー23人は6月4日に発表予定
日本代表が6月19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で激突するコロンビア代表はすでに35人の予備登録メンバーを発表している。バイエルンの司令塔ハメス・ロドリゲスら欧州で輝く実力者が揃うなか、23人の最終メンバーからスペインリーグ得点ランク10傑に入る名手に落選の可能性が浮上するほど、ハイレベルな選考となっている。英国の大手コロンビア専門メディア「コロンビア・レポート」が報じた。
2014年ブラジルW杯グループリーグでも両者は対戦しており、日本代表を4-1と一蹴した南米の雄コロンビア。2得点を決めた FWジャクソン・マルティネスはロシア大会で選外になっているが、顔ぶれは豪華そのものだ。
バイエルンで活躍したハメスを中心に、ユベントスの韋駄天MFフアン・クアドラード、「エル・ティグレ(虎)」の異名を持つモナコFWラダメル・ファルカオ、トットナムDFダビンソン・サンチェスら欧州リーグのトップレベルで戦う実力者が揃っている。
最終メンバー23人は6月4日に発表される見込みだ。「W杯南米予選で4位に入ったコロンビア代表を率いた面々が支配することになりそうだ」と報じる一方、実力派ストライカーに落選の可能性があるという。
「ビジャレアルのカルロス・バッカ、そして、ジュニオール・バランキージャのペア、ジミ・チャラとテオフィロ・グティエレスには議論を呼ぶかもしれない」と特集では報じている。
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