マンC「勝ち点100」優勝の舞台裏をペップ告白 名将が選手に“許さなかったこと”とは?
記録尽くめのシーズン、指揮官が明かした走力の重要性
今季、プレミアリーグを記録づくめの優勝で終えたマンチェスター・シティ。13日に行われた最終節でもサウサンプトンに1-0と勝利して勝ち点は「100」に到達、「106」ものゴールを叩き込み、得失点差「79」は最大となった。そしてアウェーでの19戦16勝、勝ち点50という成績もプレミア新記録と、圧倒的な強さを見せた。
そのシティを率いるペップことジョゼップ・グアルディオラ監督が、英衛星放送「スカイ・スポーツ」のサッカー番組「マンデー・ナイト・フットボール」のインタビューで、強さの秘密を明かした。
グアルディオラ監督は、このタイトル獲得にあたり一番の武器となったのは、どんな素晴らしい個人の技術よりも、選手たちがボールを持っていない時も休むことなく走り続けたからだと言う。
同監督は「選手たちはボールを持っていない時もトップクオリティーだった。彼らには、世界一弱いチームだと思って、とにかく走るように言い聞かせた。もし走らなければ、試合には出られない。ベンチで私の隣に座るんだ」と話し、どんなことでも許せるが、唯一絶対に許さないことは努力を怠ることだとした。
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