欧州5大リーグ「今季ベスト11」をスペイン紙選定 トップ下にメッシ、マンCから最多5人
サッカー専門調査機関の数値を基に選出
5月12日と13日に行われた試合で、プレミアリーグ(イングランド)とブンデスリーガ(ドイツ)は今季の全日程を終了。1試合を残すリーガ・エスパニョーラ(スペイン)、セリエA(イタリア)、リーグ・アン(フランス)も、それぞれバルセロナ、ユベントス、パリ・サンジェルマン(PSG)がすでに優勝を決めており、欧州5大リーグは激しい戦いの幕を下ろそうとしている。
そうしたなかスペイン紙「マルカ」が、今季の「欧州主要リーグベストイレブン」を選定。プレミアリーグの得点記録を更新したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーら、豪華な顔ぶれが揃った。
選出の基準としたのは、スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」が、欧州5大リーグを対象にフィジカルやドリブル、チャンスの構築など6つの側面から選手たちのパフォーマンスを数値化し、発表したトップ100のランキング。ここからマルカ紙が、上位選手でベストイレブンを組み発表している。
GKにはバルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが選出された。リーグ制覇を成し遂げたバルセロナの守護神としてゴールマウスを守ると、リーグ戦36試合で18度のクリーンシートを達成するなど、チームの優勝に大きく貢献した。
最終ラインは3枚で、右にはロシア・ワールドカップ(W杯)で日本代表と対戦するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリー(ナポリ)を選出。中央には同じくナポリのスペイン代表DFラウール・アルビオルが入り、左には勝ち点100という大記録を達成したマンチェスター・シティのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが入った。
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