ドイツ代表、W杯予備登録27人発表 充実の陣容…前回大会ヒーローのMFゲッツェ落選
レアルのMFクロースら主力選手が順当に選出、レーブ監督の契約延長も発表
世界王者のドイツ代表が間もなく開幕する2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた予備登録メンバー27名を発表した。司令塔MFトニ・クロース(レアル・マドリード)ら主力選手が順当に名を連ね、負傷で長期離脱していた守護神のGKマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)や悲願の大会初出場を目指すMFマルコ・ロイス(ドルトムント)が選ばれたなかで、前回大会のヒーローMFマリオ・ゲッツェ(ドルトムント)が落選となった。
予備登録メンバー27名の発表と併せてヨアヒム・レーブ監督が契約延長したことも発表された。2006年からドイツを率い、14年ブラジルW杯で優勝を果たした名将は2022年のカタールW杯まで指揮を取ることが決まった。
万全の体制でロシア大会に臨むドイツ。充実のタレントを揃えており、今大会も優勝候補といって差し支えはないだろう。
ノイアーのケガの状況が気になるGKはその他にもバルセロナでレギュラーのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンやパリ・サンジェルマン(PSG)のGKケヴィン・トラップという実力者が揃う。
DF陣もマッツ・フンメルスとジェローム・ボアテングのバイエルンコンビを軸に質の高いメンバーが揃う。
中盤から前にはMFクロース、MFメスト・エジル(アーセナル)、W杯通算10得点を決めているFWトーマス・ミュラー(バイエルン)が中心を担うはずだ。