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イタリア代表監督就任にマンチーニ感無量 “愛弟子”招集にも言及「高い確率で呼ぶ」
バロテッリ招集を明言 「欧州選手権で見せたような…」
その上で、マンチーニ氏が就任することで脚光を浴びることが確実な“愛弟子”であるFWマリオ・バロテッリについては、招集することを明言している。
「常にクオリティーを持つ選手を探していくことになる。間違いなく、マリオについては議題になる。そして高い確率で彼を呼ぶ。チェーザレ・プランデッリが率いた(2012年の)欧州選手権で見せたようなプレー(大会得点王)を、再び見せてほしい」
また、代表チームのスタッフ入りするとされる元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏については、「彼と話し合った上で役割を決めたい」と話すにとどめた。そして、MFダニエレ・デ・ロッシとGKジャンルイジ・ブッフォンという両ベテランについては、「すでに多くのものを代表に与えてくれた」とした上で、「彼らの意欲がどれほどか、コンディション次第で呼ぶ可能性もある」と話した。そしてスタッフ入りの可能性についても「まだ、あまりにも短い時間しか代表監督としての仕事をできていない。だが、そうなっても大きな問題はない」としている。
マンチーニ監督が率いるイタリア代表の初陣は、28日にスイスで開催されるサウジアラビアとの国際親善試合になる。また、6月4日にはユベントスの本拠地アリアンツ・スタジアムでオランダ代表と国際親善試合を行うため、その試合がブッフォンの代表引退試合になるという現地メディアの予想もある。
果たして、マンチーニ監督によって傷心のアッズーリは復活できるのか。かつての栄光を知る世界中のサッカーファンは、その動向を少なからず注目しているはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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