こんなゴール見たことない? “逆バイシクル弾”に世界衝撃「即興キック」「驚愕」

意表を突くアクロバティック弾を決めた元チリ代表のFWピニージャ(右)【写真:Getty Images】
意表を突くアクロバティック弾を決めた元チリ代表のFWピニージャ(右)【写真:Getty Images】

ウニベルシダ・デ・チレのFWピニージャが反応、意表を突くアクロバティック弾

 チリ1部リーグのウニベルシダ・カトリカ対ウニベルシダ・デ・チレ戦で驚愕のゴールが生まれた。13日に行われた一戦は1-1のドローに終わったが、デ・チレの元チリ代表FWが叩き込んだ同点ゴールは特大のインパクトを残したようだ。ブラジルメディア「UOLエスポルチ」は「こんなの見たことある? ストライカーが“逆バイシクル弾”」と驚きをもって伝えている。

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 試合は前半終了間際にホームのカトリカが先制。劣勢のデ・チリだったが、0-1で迎えた後半20分に衝撃のゴールが生まれた。左サイドから打開を図ったデ・チリは、DFジャン・ボーセジュールが裏へ抜け出し、左足で中央にふわりと浮かせたラストパスを供給。これに反応したのが、34歳の元チリ代表FWマウリシオ・ピニージャだ。

 相手ゴール手前に走り込み、ボールはやや後ろへ流れた。だが、ピニージャは素早いジャンプで反応。右足を軸足にジャンプし、左足でミートというバイシクルシュートを繰り出すかと思われた瞬間、地面を蹴り上げた右足で合わせるというアクロバティックなキックを披露した。意表を突かれた相手GKは全く反応できず、ただボールを見送るのみ。シュートの威力はなかったものの、そのままネットを揺らしている。

 スペイン紙「AS」のチリ版は、「1-1というスコアにもかかわらず、デ・チレは今日を忘れることはないだろう。ピニージャが記憶に残るゴールを決めたからだ」と称えている。

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