復活の元悪童FWバロテッリ、7クラブが争奪戦 日本人選手と共闘の可能性も浮上

厄介払いされる形で仏ニースに加入もゴール量産、母国の強豪3クラブも獲得狙う
フランス1部ニースの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、今季限りでクラブとの契約が満了になるが、7クラブが争奪戦を繰り広げているという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
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バロテッリはリバプール、ACミランで完全な不良債権と化し、厄介払いされるようにしてニースへと加入した。しかし、その2シーズンでは公式戦でゴールを重ねて復活。今季は、リーグ戦の15ゴールを含め、公式戦35試合23ゴールと得点力を見せつけている。
そのバロテッリに対し、母国イタリアでは古巣インテルの他、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を持つナポリとローマの強豪3クラブが獲得を目指しているとした。一方で、国外からも4つのクラブが獲得を狙っているという。
そのクラブはロシアのCSKAモスクワの他、日本代表DF長友佑都が所属のガラタサライ(トルコ)、同DF酒井宏樹が所属のマルセイユ(フランス)、同MF香川真司が所属のドルトムント(ドイツ)と見られている。バロテッリはイタリア国内と直近に所属したフランスの他、イングランド・プレミアリーグでのプレー経験を持つ。
若き日はピッチ外での奇行により“悪童”と呼ばれたバロテッリだが、今や27歳。果たして来季は母国イタリアへ戻るのか、それとも日本人選手のチームメートとして活躍することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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