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U-21日本代表がトゥーロン国際大会に参戦 「最高の舞台」にハンブルガー伊藤ら招集
東京五輪世代が国際大会に参加 負傷明けの磐田FW小川も代表復帰
日本サッカー協会は15日、26日から行われる第46回トゥーロン国際大会に挑むU-21日本代表を発表。招集が注目されていたフローニンゲンのFW堂安律やFC東京のFW久保建英が招集外となるなか、ハンブルガーSVのMF伊藤達哉や昨年のU-20ワールドカップ(W杯)でエースストライカーを務めたジュビロ磐田FW小川航基らが選ばれた。
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今大会のメンバーには、伊藤だけでなくシントトロイデンのMF冨安健洋や、エストレマドゥーラのGK山口瑠伊の海外組3人を選出。J1組では好調の北海道コンサドーレ札幌からMF三好康児とMF菅大輝が選ばれ、柏レイソルのDF中山雄太や、一つ下の世代となる浦和レッズのDF橋岡大樹が名を連ねた。また昨年のU-20W杯で全治約6カ月の重傷を負った小川が1年ぶりに代表復帰するなど、多彩なメンバーが顔を揃えた。
今回のトゥーロン国際大会では、森保一監督がA代表に同行するため、横内昭展コーチが監督代行として指揮を執ることになる。グループステージでは28日にトルコ、31日にポルトガル、3日にカナダと対戦し、その後順位決定戦まで行われる予定となっている。
囲み取材に応じた森保一監督は「我々の今の現在地、力を試す最高の舞台になると思っている」と強調。現地で指揮を執ることはできないが、今大会に出場する意義を語っている。
「トゥーロン国際大会は非常に歴史のある大会。スーパースターが輩出されている素晴らしい大会なので、我々が参加させてもらえることは素晴らしい経験になると思います。対戦国も同年代の強豪チームと対戦できる。この大会を通して、できることを最大限伸ばしていく、足りない部分を改善していくということをやっていきたい。そういった意味でも世界基準の戦いを通して、チームの成長につなげていきたいと思います」