バルサ“無敗優勝”消滅に「腹立たしい」「理解に苦しむ」 監督&イニエスタが嘆き節
イニエスタ「こんな形でレバンテに大敗するとは…」
また、スペイン紙「マルカ」は「相手をコントロールできなかった。後半になれば、勝手にパフォーマンスが上がると思い、何も考えていなかったんだ」という、チーム全体の緩みを指摘したバルベルデ監督のコメントを紹介。その一方で、5失点を喫した守備陣のなかで現地紙から非常に厳しい評価を受けたコロンビア代表DFジェリー・ミナについては、「彼があれほどミスをするのは見たことがない。相手がどれほど良いプレーをしていたのかを考えるべき」と、同選手を擁護していた。
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そして今季限りでの退団を発表しているスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、今回の敗因を「無秩序さ」にあると分析。同選手は「我々は、今季を無敗で終えることに気を取られ、盛り上がっていたが、それは一番大事なことではない。そうじゃなかったんだ」と話すと、「今季の終わりを目前にして、こんな形でレバンテに大敗するとは理解に苦しむ。しかし、総合的に考えれば、緊張していて、まとまりのなかったことが原因だろう。特に後半序盤のプレーにそれがはっきりと表れていた。彼ら(レバンテ)のカウンターアタックは非常に効果的で、それにやられたんだ」と、今季の二冠王者らしからぬ不安定な戦いぶりを悔やんでいた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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