ドルトムントに新たな主力流出危機が浮上 DFソクラティスが契約延長を拒否か
ドイツ地元紙が報道、移籍先候補にはアーセナルの名前が挙がる
ドルトムントは今季のブンデスリーガで、史上初の6連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンに勝ち点29もの大差をつけられ、4位に終わった。来季の逆襲を誓うなか、DF陣のキーマンが契約延長に応じず、今季限りでアーセナルに移籍する可能性が高まっている。ドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」が報じた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ロベルト・レバンドフスキ、マッツ・フンメルス(いずれも現バイエルン)など、近年のドルトムントは毎年のように主力が引き抜かれてきた。そして今夏には、2013-14シーズンから5年間にわたって最終ラインを支えてきた屈強なセンターバックが、チームを去る可能性が高まっているという。
「ソクラティスの契約交渉は止まった。BVBのDFリーダーは別れを告げるサインを見せている」
同紙はこのように、主力の新たな流出危機を伝えている。ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスは、契約延長交渉に応じておらず、ドルトムントのスポーツ・ディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏も「交渉ではこれまでのところ、契約延長の兆候を示していない」と語ったという。
ソクラティスの現行契約が2019年6月30日で満了となるなか、「アーセナルは多大な興味を示しているが、まだ正式オファーは出していない」と記事では指摘されている。契約満了まで残り1年となったソクラティスは、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンというドルトムントの元同僚が待つロンドンの名門に向かうことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1