なぜイングランド黄金世代は崩壊? 元代表DFが明かす真相「ライバル関係に殺された」
「ユナイテッドが勝つこと以外は何も重要ではなかった」
「1年間リバプールと優勝の座を争っていたし、他の年にはチェルシーと争っていた。だから、私はイングランド代表のドレッシングルームに入るつもりがなかった。開ければチェルシーのランパードやアシュリー・コール、ジョン・テリー、ジョー・コール、リバプールだったらジェラードやDFジェイミー・キャラガーがいて、そこで得た何かを持ち帰り、それを私たちに使用する恐れがあったからだ」
一方、ファーディナンドは「その時にしていたことがイングランドを傷つけているとは思っていなかった」と語り、「私はとても夢中になっていた。ユナイテッドが勝つことにね。それ以外は何も重要ではなかったんだ」と当時を振り返っている。
「もし、もう一度あの時間に戻れれば、私は違うことをするのか。違うことを試してみたいね」
当時ファーディナンドが違った選択をしていたとしたら、イングランド代表にはどのような結果が待っていたのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page1 page2