聖地ウェンブリーで歴史的乱打戦 4得点での敗戦にレスター監督「クレイジー」と吐露
ヴァーディの先制弾など一時2点のリードを奪うも、5失点を喫して逆転負け
FW岡崎慎司が所属するレスターは現地時間13日にプレミアリーグ最終節でトットナムと敵地で対戦。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディのゴールで先制するなど一時2点のリードを奪うも、その後に逆転されて4-5で敗れた。チームを率いるクロード・ピュエル監督は両軍合わせて9得点の乱打戦を「クレイジー」と振り返った。英公共放送「BBC」が報じた。
試合開始4分にレスターのヴァーディが均衡を破り、その3分後にはトットナムのエースであるイングランド代表FWハリー・ケインがネットを揺らすなど、序盤から点の取り合いを展開。後半2分にナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョのミドルシュートが決まった時点で3-1とレスターが2点のアドバンテージを手にした。
リーグ3位の強敵に一泡吹かせられるかという展開だったレスターだが、アルゼンチン代表MFエリック・ラメラの2得点とオーストリア代表DFクリスティアン・フクスのオウンゴールで逆転を許した。
後半28分にヴァーディが2点目を決めて4-4とするも、またもその3分後にケインがリーグ30得点目となるゴールを挙げてホームのトットナムが勝利をもぎ取った。
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