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EL連覇のセビージャ・エメリ監督、クラブ史上最高年俸で残留へ
年俸は3億5000万円に、指揮官ではクラブ史上最高額
今季ヨーロッパリーグ(EL)連覇を成し遂げたセビージャは、2016年6月末までとなっていたウナイ・エメリ監督との契約を1年間延長した。少なくとも2017年までは、クラブで指揮を執ることになりそうだ。クラブの公式ウェブサイトで発表している。
セビージャをEL連覇に導いた43歳の若き指揮官に対しては、その手腕を高く評価したセリエAのミランをはじめ、ラファエル・ベニテス監督がレアル・マドリードへと去ったナポリ、プレミアリーグのウェストハム、トルコ・フェネルバフチェらが獲得に動くなど、今夏注目の監督として報道されてきた。
しかし、いずれのうわさも実現せず、2013年1月から指揮を執るセビージャでの続投を選択した。
スペイン地元紙「AS」によれば、新契約によりエメリ監督の年俸は約250万ユーロ(約3億5000万円)に大幅アップ、監督の年俸としてはクラブ史上最高となったと伝えられている。
セビージャは来季のチャンピオンズリーグ出場権も獲得。エメリ旋風を欧州最高の舞台でも披露することは出来るのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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