宇佐美がヘディングで追撃弾! 独2部優勝を懸けた最終節で4戦ぶりの今季8ゴール目

宇佐美がヘディングシュートで4試合ぶりとなる今季8点目のゴールを決めた【写真:Getty Images】
宇佐美がヘディングシュートで4試合ぶりとなる今季8点目のゴールを決めた【写真:Getty Images】

首位ニュルンベルクとの頂上決戦、0-2から前半37分に1点を返す

 ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフの日本代表FW宇佐美貴史が、優勝の懸かったニュルンベルクとのリーグ最終節にトップ下で先発出場し、ヘディングシュートで4試合ぶりとなる今季8点目のゴールを決めた。

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 来季の1部昇格を決めているデュッセルドルフだが、前節2位に転落。最終節で迎えた首位ニュルンベルクとの天王山は、前半12分までに2点のビハインドを背負う苦しい展開となった。

 それでも迎えた前半37分に、左サイドで先発のFW原口元気がつなぎ、DFニコ・ギーセルマンが左足でゴール前へクロスを供給。このボールに反応した宇佐美が頭で合わせて、ネットを揺らした。

 4月15日の第30節ハイデンハイム戦(1-3)以来、4試合ぶりとなる今季8点目。逆転優勝のためには勝利が最低条件のなかで、宇佐美が貴重な追撃弾を決めた。

 後半14分には先制点をアシストしたギーセルマンがゴール左上隅を射抜正確なミドルシュートを決めてデュッセルドルフが同点に追いつく。

 あと1点が必要なデュッセルドルフは終盤に猛攻。そして後半アディショナルタイム1分、セットプレーの二次攻撃から最後はDFカーン・アイハンが決勝ゴールを挙げた。

 3−2で勝利を収めたデュッセルドルフは逆転で首位に返り咲き、2部優勝のタイトルを手にした。

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