「アーセナルは私の人生だった」 今季退任のベンゲル監督、クラブとの別れに言及

ベンゲル監督がクラブとの別れについて語った【写真:Getty Images】
ベンゲル監督がクラブとの別れについて語った【写真:Getty Images】

22年間指揮したアーセナルから退団も「私は後ろを振り返る男ではない」と後悔なし

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は今季限りで退任することが決まっている。22年間の長期政権に終わりを告げるフランス人指揮官は、「アーセナルは私の人生だった」とクラブとの別れについて語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ベンゲル監督は1996年にJ1名古屋グランパスからアーセナルへ渡り、そこから22年間にわたって“ガナーズ”を率いた。そして、ついに今季いっぱいで監督の座を退くことになった。

 68歳の名将は「前を見なければいけない。私は後ろを振り返る男ではない。これまでに働いた場所全てでそうしてきたんだ」と語り、アーセナルとの別れに一切の後悔は残していない様子だ。

 今後の去就については監督業の続行を主張している以外は発表がないが、「新しいプロジェクトが必要だ。エネルギーを何かにコミットする必要がある。私はこのクラブの将来の一部ではない。今こそ去るべき時だ」と、次なるステップに進む意欲は十分だと話している。

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