伊王者ユベントスがモラタの“出戻り”を希望 本人も前向き「イタリアは住むのに最適」

ユベントスは、現在チェルシーに所属するモラタとの再契約を希望しているという【写真:Getty Images】
ユベントスは、現在チェルシーに所属するモラタとの再契約を希望しているという【写真:Getty Images】

ロンドンでの生活にストレス!? ユーベでの2年間が最も充実していたと感じている様子

 セリエA7連覇に王手をかけているユベントスは、2014年から16年までチームに所属していたチェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタとの再契約を希望しているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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 国内では敵なしの状況のユベントス。今季は2位ナポリと壮絶なタイトルレースを繰り広げてきたが、前節でナポリが引き分けに終わったことで残り2試合で勝ち点差は6となった。現地時間13日に行われる第37節ローマ戦で引き分け以上の結果を残せば、7連覇の偉業を達成する。

 そうしたなか、夏の補強ではかつてのエース帰還の可能性が浮上している。クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが今季限りでチームを去ると予想されており、その代役としてモラタの名前が挙がっている。

 モラタはロンドンでの生活に過度なストレスを感じているとも報じられており、移籍の可能性も示唆し、「イタリアはスペイン人選手にとって住むのに最適な国だ」と語っていた。トリノで過ごした2年間は、これまでのキャリアで最も充実していたと感じているようだ。

 ユベントス時代のモラタは1年目の2014-15シーズンにCLで古巣レアル相手にゴールを決めるなどCL準優勝に貢献。2年目にはセリエA、コッパ・イタリア、イタリア・スーパーカップと国内三冠達成を経験していた。

 今季プレミアリーグ30試合で11得点のモラタ。セリエAへの出戻り移籍は実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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