ベイルが本拠地ラストゲーム!? ネイマール獲得へレアルが「売却」とスペイン紙報道
セルタ戦2得点も390億円以上を要すると見られるネイマール獲得の資金作りで放出か
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルにとって、12日のリーガ・エスパニョーラ第37節セルタ戦(6-0)は本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのラストゲームとなってしまうのだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール獲得が噂されるなか、レアルはベイル売却に向かうのではと、スペイン紙「AS」が報じている。
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バルセロナからPSGへ移籍した昨季に続き、夏の移籍市場の主役はネイマールが務めることになりそうな情勢だ。報道によれば、ブラジルの至宝はすでに母国でレアル幹部と二度にわたって接触し、本人も移籍を希望しているという。
PSGは昨夏に、バルセロナへ2億2200万ユーロ(約290億円)というフットボール史上最高額の移籍金を支払っている。レアルへの移籍となれば3億ユーロ(約390億円)もの金額が動くとの見立てもあり、全世界に衝撃を与えるメガディールとなることは間違いない。
そして、獲得を目指すレアルもネイマールのポジション確保のために戦力の刷新を行う可能性は高い。前線のタレントが揃うなかで放出候補となっているのが、レフティーのベイルだという。同紙は「レアル・マドリードはウェールズ人ストライカーの売却を真剣に考えて、その資金をPSGのブラジル人ストライカーに使う」と伝えている。
レアルでの立場が危ぶまれているベイル。12日のセルタ戦では先発出場し、前半13分と30分に得意の左足でネットを揺らして6-0の大勝に貢献した。今季のホーム最終戦で輝きを放ったが、これがサンチャゴ・ベルナベウでのラストゲームとなってしまう可能性もあるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)