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オランダの199センチ巨漢FW、華麗なルーレットに反響 「良いトリック」「ビースト」
ヘーレンフェーンFWフェールマンが、長身らしからぬ華麗な足技&ターンでマーカーを攻略
ヘーレンフェーンは現地時間12日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ準決勝第2戦でユトレヒトと対戦し1-2で敗戦。2戦合計スコアで5-5ながら、アウェーゴールの差で決勝進出は叶わなかった。しかし、試合中に身長199センチの巨漢FWが華麗なルーレットを見せ、「良いトリック」「ビースト」と注目を浴びている。
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ホームでの第1戦をMF小林祐希のゴールなどで4-3と制したヘーレンフェーンは、敵地での第2戦で前半39分、後半13分と失点して2戦合計スコア4-5と逆転を許した。後半23分にニュージーランド代表FWマルコ・ロハスのゴールで1点を返して5-5のタイとしたが、あと1点が奪えず、アウェーゴールの差でユトレヒトに敗れた。
衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版の公式インスタグラムがスポットを当てたのは、得点シーンではなく、後半5分の球際の攻防だった。
ヘーレンフェーンのオランダ人FWヘンク・フェールマンが、右足アウトサイドで流してマーカーを一人かわす。さらに、進行方向からプレッシャーをかけにきたユトレヒトのDFショーン・クライベルに対し、右足裏でボールを引くと同時に、反転しながら左足裏でボールをスペースに流す“マルセイユ・ルーレット”を決めて味方へのパスにつなげた。