ザッケローニ監督ザンビア戦前日会見 本番を見据えたテストも示唆
以下、一問一答
――チームの仕上がり具合は?
「ここまでプラン通りに進んでいるし、相対的にチームは順調に進んでいる。ゲームをしてきた中でのフィジカル面の衝撃もあり、トレーニングの負荷も強くなっている。その影響で疲労や身体の張りを訴えている選手も多いが……」
――ザンビア戦でのテーマは?
「ザンビア戦はW杯本番前最後の試合で、最後のテストができる場でもある。数名の選手を試してみたいと思っているし、選手が90分間プレー出来るかどうかも見極めないといけない。交代のカードは、前回の試合よりも減るだろうし、ゲームの流れを見ながら交代のカードを使っていこうと思っている」
――ザンビア戦でテストしたいことは?
「当然、対戦相手のポイントを押さえるのも大事だが、それ以上に自分たちのベストを出せるかどうかに照準を合わせたい。相手に合わせて自分たちのやり方を変えてしまうと自分たちのサッカーはできない。自分たちが、いかに自分たちのプレーに徹することができるかに注目していきたい。フィジカルのところでは、おそらく日本よりは上だろうとは思う」