3カ月ぶり復帰の香川、“採点なし”も米メディアは好印象 「攻撃を進展させた」
ホッフェンハイム戦の後半29分に登場 PA内に飛び込んでゴールを狙う姿勢を示す
ドルトムントのMF香川真司は現地時間12日のブンデスリーガ最終節ホッフェンハイム戦で途中出場し、約3カ月ぶりに実戦復帰を果たした。約15分という短い出場時間だったが海外メディアでは「攻撃を進展させた」と評され、復活へ向けてまずまずの印象を残したようだ。
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ドルトムントはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うホッフェンハイム相手に1-3で敗戦。香川は3失点目を喫した直後の後半29分にドイツ代表MFアンドレ・シュールレとの交代出場でピッチに立ち、2月10日のリーグ第22節ハンブルガーSV戦(2-0)以来となる復帰を果たした。
得点に絡むことはできなかったが、怪我をしていた左足でクロスを上げるシーンやペナルティーエリア内に飛び込んでゴールを狙う姿勢を披露。チームは敗れたが、香川としては完全復活に向けて大きな一歩を踏み出した。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のドルトムント番記者による採点では、約15分の出場だった香川に採点は付かなかったが、「終盤にはチームが試合を優位に進める手助けをした。いくつかの場面では攻撃を進展させた」と寸評された。
ロシア・ワールドカップ開幕まで約1カ月というタイミングでの復帰となった香川。日本代表の西野朗新監督も気にかけるプレーメーカーは本調子を取り戻すことができるだろうか。
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