パチューカ本田圭佑、アメリカ行きに傾く!? 伊メディア展望「彼はMLSを目指す」
元英代表主将のルーニー移籍も噂されるアメリカ行きが有力と報道
日本代表FW本田圭佑は、今季限りでパチューカとの契約が切れるため、その去就が注目されている。欧州やJリーグへの復帰説、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタの移籍が囁かれるオーストラリアも候補に浮上するなか、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は「彼はメジャーリーグサッカーを目指す」と米MLS行きが有力だと報じている。
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本田は2018年からスタートしたリーガMX(メキシコリーグ)後期リーグで圧巻のパフォーマンスを披露。7得点7アシストといずれもチームトップの成績を残し、チームの攻撃を力強く牽引した。惜しくも優勝決定プレーオフに進出できる8位以内に一歩及ばず、4月28日に行われた最終節アトラス戦(0-0)でシーズン終了となったが、メキシコ挑戦1年目で確かな足跡を残した。
本田は3日に帰国してトレーニングを再開。今年6月で現行の契約が切れるため、スペインやオーストラリア、Jリーグなどが移籍先候補に浮上するなか、かねてから挙がっているアメリカ行きの可能性が徐々に高まっているようだ。
記事では、「元ミラン・ホンダ:日本には帰らない」とセリエAの名門ACミランで3年半10番を背負った男に言及。次のように展望している。
「今はまだケイスケ・ホンダにとって日本に帰る時ではない。1986年生まれの元ミランは、パチューカを離れることを決めた。しかし、Jリーグ(クラブ)からオファーがあったにもかかわらず、彼はメジャーリーグサッカーを目指す」
4月に自身のツイッターで、「親愛なるメキシコの人々へ」とパチューカ退団の可能性を示唆していた本田。MLSはミラン退団時から再三浮上してきたが、エバートンの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーの移籍も噂されるアメリカへ渡ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)