ミラン本田はミハイロビッチ体制でも右ウイングで先発 伊紙が報じる

新体制でも主力メンバー

 ACミランは、来季の新監督にサンプドリアを率いたシニシャ・ミハイロビッチ氏を招聘(しょうへい)することが決定的となっている。そうした中で、地元メディアは、日本代表FW本田圭佑が、来季ミハイロビッチ体制でも今季同様に右ウイングとして先発出場できると予想している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
 セルビア人監督の基本システムも、今季のミランと同じ4-3-3になるとみられている。記事の予想スタメンによると、GKは今季同様にディエゴ・ロペス。4バックは左からアバーテ、アレックス、新監督が獲得を要望していると伝えられ たトリノのセルビア代表DFニコラ・マクシモビッチ、アントネッリ。中盤はポーリ、モントリーボ、ジェノアから加入予定のMFベルトラッチ。3トップは右から本田、今季16得点のメネズ、ジェノアへの期限付き移籍から復帰予定のニアングが入ると、予想されている。
 先月24日のトリノ戦後、本田は「個人の損得でこのチームを去っていく選手は多いですが、少なくとも自分はここで必要とされるなら来季も残りたいと思う」と語り、来季残留を熱望していた。
 新体制となるミランだが、地元メディアが先発と予想する本田の望みはかないそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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