エバートンFWルーニー、MLS行きは「50-50」 ワシントンD.C.地元紙が未決定を強調
英公共放送「BBC」で基本合意と報じられるも… アラダイス監督の退団時のみ残留か
エバートンの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、米MLS(メジャーリーグサッカー)のD.C.ユナイテッド移籍で基本合意に達していると英メディアで報じられた。しかし、米紙「ワシントン・ポスト」は移籍の可能性が「50-50」だと伝えている。
今季13年ぶりに古巣エバートンへ復帰したルーニーだが、今季限りで退団してアメリカへと向かう可能性が高まっている。英公共放送「BBC」の報道では、移籍金1250万ポンド(約18億5000万円)、2020年までの契約で基本合意とされていた。
しかし、D.C.ユナイテッドが本拠地とする米ワシントンD.C.の地元紙「ワシントン・ポスト」は、合意報道を受けてルーニーの移籍交渉が前進しているとしたうえで、可能性はまだ「50-50」とした。交渉が行われているのは確かだが、まだ決定には至っていないという。
さらに、英紙「デイリー・ミラー」はルーニーの去就問題で鍵になるのはエバートンのサム・アラダイス監督だと報じている。記事によれば、ルーニーが残留するのはアラダイス監督がチームを去った場合のみだと指摘している。
注目されるレジェンドの去就問題はどのような決着を迎えるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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